今使っている文具 vol.026

 

最近ダーツが、とてもとても面白く思わず時間を忘れる程に楽しい。万年筆の次位のお気に入り、趣味の一つになった。(その間はかなり開いてはいるが)

 

後は新しいMacBookを使い始めたが、以前使っていたMacBook Airで改善して欲しい点がアップデートされてかなり便利なノートパソコンになっていた。特に電源周り、ケーブル関連で融通が効くのが嬉しい。
アダプターが断線して買い直すとかしなくて良いとか、コンセントだけで無くモバイルバッテリーでも充電出来るらしいとか。
ポートは一つしか無いが、これは使う側の発想自体を変えるべきなんだろうな。USBハブでゴチャゴチャ、みたいなのを。

 

今回この記事を書くに当たってOmmWriterというテキストエディタを使ってみたが、これも中々にセンスの良い、アーティスティックなエディタだな。面白い。

 

今使ってる文具達

 

Venvstas カーボンT万年筆:
・ニブ:パイロット・EF14kニブ
・インク:エルバン・公証人用インク


最近お気に入りの軸。理由はカヴェコ・リリプット用のクリップを付けたから。
本来は首軸に空いてる穴みたいなのを隠したかったから付けたが、存外良い雰囲気になってお気に入りとなった。(専用ケースには入ら無くなってしまったが)

インクはエルバンの公証人用インクというものを使っている。
色はウォームグレーと言うか、同社のインク、グリヌアージュの赤黒寄りバージョン。同じく微妙な色合いのセンスの良いインクといった印象。
液体の鉛筆の様にかなり薄いインクと色味なので実用的では無いが、耐水性が有り、線は結構太めに出る。
因みにこのインクはつけペンでの使用を推奨されている。(程に耐水性が高いのだろう。つまり取り扱い注意)


Venvstas カーボンT万年筆・レビュー

 

 

Yard・O・Led バイスロイ万年筆・ヴィクトリアン:
・ニブ:パイロット・EF14kニブ
・インク: ダイアミン・レジストラーズインク


ダイアミンのレジストラーズインクを使っているが、このインクは太めの線幅でフローが良過ぎるとインクが乾いたら黒い煤の様なものが出てノートを汚してしまうので、ソコソコのフローの方がいい様だ。(濃い部分を指で擦ると黒い煤の様なものが付着する。極黒でもこんな事は無いが)
書いた直後はダークブルーだが、数日経つとほぼ黒に近い色になる。そして顔料系インクに匹敵する耐水性となって水で流してもビクともし無くなる。
黒の古典インクは多分今の所無い(少なくとも私は知らない)ので、そういう意味でも面白いインクではある。

因みにバイスロイは首軸からペン芯が外せないので(少なくとも私のバージョンでは)、取り扱いには注意が必要だろう。


Yard・O・Led バイスロイ万年筆:ヴィクトリアン・レビュー

 

 

ystudio ポータブル万年筆・クラシック:
・ニブ:パイロット・EFニブ
・インク: セーラー・極黒


いつもの同じ組み合わせのお気に入りの軸。
エイジングに趣が有り美しく、更に使っていて楽しい。


ystudio ポータブル万年筆:クラシック・レビュー

 

 

Fabercastell クラシックコレクション万年筆・エボニー:
・ニブ:パイロット・EF14kニブ
・インク: <デモンヴェルデ


いつもの万年筆。

結果的に万年筆は実用的だったりエイジングが面白い軸が好きになったが、正統派の軸はこの軸が残った。(逆にいえばこの軸はエイジングが似合わない)


Fabercastell クラシックコレクション万年筆:エボニー・レビュー

 

 

カランダッシュ849
・リフィル:フィッシャー・F・ブルー


長く使えるボールペンを探してたけど、この塗装を剥がしてアルミ素材剥き出しにした849で落ち着いた。

塗料は(私の物は)アロンアルファはがし隊、というものに漬けると剥がれた。
アルミ剥き出しの軸は塗装の保護が無いからかなり傷つき易くなってはいるが。


 

 

ロイヒトトゥルム・ノート A6:


古典インクを使うとソコソコの確率で裏抜けする、モレスキンよりはマシだがまぁ普通のノート、と言った所か。

やはり手触りのいい紙の方が好みかなぁ。


 

 

総評:
カーボンTがかなりお気に入りの軸になって他の軸達もかなり精査されてきた。インクも面白いものが増えて中々に楽しい。
後は様々なインクを許容出来る良い紙のノートが必要だが。

ノートを取ることについて

テキストを何らかの媒体に出力すると、頭で忘れても手が覚えていることがあるので、デジタルやアナログ問わずに、なるべく思ったことをメモやノートに取ることにしている。

 

ノート:
昔からプライベートでメモやノートに言葉や感想を書き込んでいて、今は主にトラベラーズノートに万年筆で書き込んでいる。

内容は出来事や感想や心に残った言葉などのテキストを書いた後、その日の日付をつけている。丁度ツイッターのアナログ版といった感じだろうか。
重要な部分はアンダーラインを引いたり、リマインダー用のハイライターで赤線を引いて後で参照しやすくしている。
記述形式に関しては一時期デジタルデバイスでのテキストエディットにはまっていて、その影響が強い。

テキストエディタやブログのようなインターネットのテキスト系サービスを利用していて、西洋系の人たちの文字文化の層の厚さ、こだわりを強く感じた。

 

メモ:
ちょっとしたメモは主にiPhoneを使っていて、今はデフォルトのメモアプリを使っている。線画も描画できるようになっていて、メモ用途ならこれ一つで事足りる。
アナログなメモにはこのロルバーンを使っている。

以前はアナログメモにこだわって色々試したけど、結局パソコンとクラウド連携ができるiPhoneが便利すぎるのでそちらを使っている。
私が携帯性の高いショート万年筆やインクの耐水性にこだわっているのは、屋外で紙にメモを取るのにこだわっていた頃の名残でもある。

個人的な希望としては、文字情報には永続性を、軸にはその名の通り万年持つ様な頑強さを、それぞれもとめている。

 

ブログ:
日々の感想やらメモやらのフロー情報をノートにストックし、その中からブログに載せたいことをMacのテキストエディタでテキスト化して、最終的にブログにアップロードする。
この情報の段階的な圧縮結晶化プロセスがなんか楽しい。

エディタはフォールディングテキストというアプリを使っている。一時期マークダウンに凝っていたので。
長文はドロップボックス経由でiAライターと言うアプリを使ってMacでもiPhoneでも編集できるようにしているけど、今はiPhoneで長文をほとんど扱わなくなってしまった。

iPhoneのブラウザ経由でワードプレスのコンソールにアクセスして微修正とかしてると、ほんと便利な時代になったなぁ、と思う。

 

以前:
すごい昔、デジタルデバイスを知らなかった頃は小さなメモ帳に付属の細い鉛筆でメモを取っていた。
海外文学をよく読んでて、中でもアルベール・カミュが好きで彼の手帖に影響を受けてあんな感じで日々感じたことをメモしていた。

その後デジタルデバイスを使い始め、一時期はiPhoneのタスクペーパーというテキストエディタ(アウトライナー)をメインに使っていた。
iPhoneのタスクペーパーでひたすら書き込み、クラウド連携でMacのタスクペーパーを使って修正や清書をするといった具合。

スマートフォンのアウトライナーは本当に便利で、文章構造自体を直接編集できるのは、まさにデジタルなテキストツールにしか出来ないことだったので、当時メチャクチャはまっていた。

テキスタイズすると手書きみたいな言語表現からかなり要素が失われるが、定型化とかには強いんだろな…抽象化と言うか。

そして万年筆を知って今の形式に至ることとなる。

 

現在:
デジタルデバイスに傾倒してた理由は、私の字がものすごく下手だからというのが大きくて、鉛筆やらシャーペンやらボールペンでノートを取りたく無かったというのが最大の理由なんだけど、万年筆の筆記体験があまりにも良いので今では万年筆に夢中になっている。字は相変わらず凄まじく下手だけど…

アナログメインでテキスト出力をし始めて、自分の文章の出力形態が変わったな、と最近感じている。
デジタルの頃は頭の中の言葉をデバイスに出力する際、なるべく洗練させて文字数を削る方向で言葉を入力してたんだけど、アナログなノートを使い始めて、文字数を特に増やそう、とは考えていないんだけど、自然と長文を書くようになってきた。
それはデジタルデバイスでブログに出力する際も変わらず、昔に比べたらずいぶんと長文を書くようになってきたと思う。
万年筆は字を書いてるだけでも楽しいので、自然と長文になってしまうというのが大きいと思うけど。

 

使ってるノートに関してはトラベラーズノート・レビューに書いています。以上。