クンダリニー・ヨーガの心理学

ユングのクンダリニー・ヨーガに関する心理学のセミナーの書き写し翻訳本。

ユングのカウンセリングはある種の修行のようだという印象だが、このクンダリニー・ヨーガの心理学的翻訳とでも言えるセミナーから見ても、ユング心理学はある種宗教的な修行の様相を呈しているといえるだろう。
ユング心理学を異なる視点から見ることができるという点でも、それがユング自身の手によるものという点でも、このセミナーの視座は価値あるものだ。

最初ユングという人は書斎に篭ってデスクで執筆するお堅い博士という印象だったが、知れば知るほどつくづく全人的なアグレッシブな人だったんだなぁ、と思う。たまに出てくる熱い言葉が胸に突き刺さる。
ユングのファンや興味を持っている人たちには是非読んでいただきたい一冊。