万年筆のメンテナンスについて

万年筆のメンテナンスは私の場合、ニブやペン芯などを完全に分解してプラチナのインククリーナーにペン芯を浸けておく。

そしてインクの通り道に当たるスリットをスキマゲージでほじくるのだけど、ペン芯ごとにスリット幅が違ったりして興味深い。スリット幅はだいたい0.1mmくらい。

インクフローの悪いペン芯も中央のスリットを削る感じで少し彫り込むとフローが良くなる(が、フローが良くなる事が必ずしも良い結果を生む訳では無いけど)。

 

分解したパーツは下にキッチンペーパーを敷いて無印やら100円ショップとかで買ったビーカーやらショットグラスに水を張ってそこで洗浄する。
プラスチック軸に染み付いたインクは消しゴムで意外と取れたりする。

そしてティッシュや綿棒で汚れや水気を拭き取って乾かす。
あと硬い部品をはずすとき用のゴム手袋と竹グシみたいな攪拌棒があると便利。

そして100円ショップで売ってるような化粧品用の注射器スポイトとかプラモデルの塗料用スポイトでインクを補充したり混色したりしている。

 

改造する際はそのままプラモデル用の紙ヤスリ(400番台〜1000番台)やら棒ヤスリ、ドリル、ニッパー、ペンチ、瞬間接着剤等を持ち出して使う。

 

万年筆はペン芯がしっかり刺さってなくてインクが途切れがちになったり、ニブの深度によってフローやしなりが変わったり、色々と繊細な道具だなぁと、オーバーホール後に組み立てるときは実感する。

投稿者:

ノクタジュール

万年筆が好きな人。