転落

そして私は、許すこと無く哀れんでやり、容赦すること無く理解する。

アルベール・カミュの作品の中で私の一番好きなもの。

これまでのヒロイックながらどこか退廃的で虚無感を感じさせる作風から、サルトルとの論争を通じての自嘲的な作風への変化は次なる飛躍を期待させた。
もう少し長生きしてくれたらなぁ、と思った。

他のカミュの作品では
カミュの手帖.1カミュの手帖.2
カリギュラ
異邦人
ペスト
がお気に入り。

異邦人は短編ながら情報の密度が非常に高く、文学に興味を持ち色々読み始めた頃の私にとっては衝撃的な一冊だった。


転落・追放と王国

投稿者:

ノクタジュール

万年筆が好きな人。